全日本ろう学生懇談会についての
全日本ろう学生懇談会は1959年に近畿で「近畿ろう学生懇談会」が設立されたことをきっかけとして
始まりました。その後も関東、東海、それぞれの地域の聴覚障害学生による「関東ろう学生懇談会」
「東海ろう学生懇談会]が設立されました。
1986年に地域レベルの学生運動から全国的な規模の活動を目指して 「近畿ろう学生懇談会」
「関東ろう学生懇談会」「東海ろう学生懇談会」の3団体を中心とした「全日本聴覚障害学生懇談会連合」
が設立しました。他の地域でも、懇談会設立の動きが出て、各地域の間における情報の格差など、様々
な問題が起きたこともあり、私たちの活動が近畿・関東・東海のみにならず、 全国各地に広がっていき、
その問題を解決するために、1997年に新たに全国的に連携をもった「全日本ろう学生懇談会」が設立しま
した。
本会は、全国にある7支部(北海道・東北・関東・東海・近畿・四国・九州)
から成り立っています。 (2009年度現在、北信越・中国・沖縄の3支部は休部中)
全コンには、正会員(聴覚障がいのある学生)・準会員(健聴学生)・購読、賛助会員(社会人・団体)が
おり、 会報「一期一会」が毎月送られてきます。
会報の「一期一会」=「一度の出会いを大切に」というタイトルに込められた意味は、
全コンが、私たちにとって忘れられない出会いの場になるように、貴重な経験を大切にして欲しいという
事です。 それこそが、「一期一会」です。
準会員(健聴学生)は、あくまでも正会員(聴覚障がいのある学生)の
サポート役という立場になります。
全コンの目標(三本柱)
全コンの要といえる下記の目標は「全コンの三本柱」と言われ、私たちの活動の基盤となっています。
●ひとりぼっちのろう学生をなくそう
聴覚障がい学生にとっての心の安らぎ、本音を語り合える相手を求める事、あらゆる情報を得るために多くの仲間を作っていこう
という意味が込められています。全コンは一人で活動するのではなく、仲間と共に活動する、それが自分自身をさらに高め、生涯の財産となる事を願っています。
●聴く権利・学ぶ権利
私たちは、夢を達成するために、高校、大学や専門学校に入り、そこで多くの壁にぶつかります。
学ぶ環境もまだまだ十分ではありません。私たちをとりまく社会を改めて見渡し、私たち自身が充実した生活を送るために、
様々な場面において聴く権利・学ぶ権利を求めていきます。
●社会改革
一人ひとりが問題意識を持ち、社会全体にわたって改革を起こしていくことを意味します。
ろう学生の社会完全平等参加を実現させるために、社会に対して、私たちの存在をアピールします。
本会の方針・事業
■方針
−ネットワークの拡大
−地域活動の充実
−情報発信の充実
■事業
−情報保障
−支部活動の成果を発表する場
−PR活動
−会報作成
−全国ろう学生の集い(夏)
−全日本ろう学生懇談会会員の集い(冬)
−勉強会
−支部目玉企画の定着
−記念誌
−全日本ろう学生懇談会資料室の設置